2人目の彼氏は高校3年の夏休みに知り合った、他校に通う一歳年下の高校2年生。
地元の学生が集まるゲイのチャットで知り合った。
話しているうちにお互いがかなり近くに住んでいることを知り、一度会ってみようということになった。
当日はお互いの家の中間地点ぐらいにある本屋で待ち合わせ。
そこに現れたのは厳つい顔の巨漢。
俺より20cmぐらい身長が高く、良い言い方をするなら柔道部とかにいそうな太め(しかし彼は柔道部ではなく帰宅部だった)。
あいさつもそこそこに、俺の家の方が少し近かったので「家来る?」みたいな感じで家に呼んだ。
家に着き自室に行くと会話こそするものの、恥ずかしさと緊張を紛らわすためにパソコンばかり見ていた。
そんな俺に痺れをきらした彼は俺の方に来て抱きついてきた。
そして「エッチしよう」とベッドに無理矢理連れていかれた。
どんなことをしたか覚えていないが、確かしゃぶり合いをした気がする。
流れでそのまま付き合うことになった。
俺の家に呼んだり、相手の家に行ったり、お互い予定の合う時には会っていた。
そしてエッチもした。
一番鮮明に覚えているのは、学校帰りに俺の部屋で制服のまましゃぶり合ったこと。
隣の部屋には兄弟がおり、しかも隣の部屋とは扉で繋がってるので突然兄弟が入ってくるかもしれない。
そんな状況でコンポから流行りの音楽を流し、小さく漏れ出る喘ぎ声などをかき消しながらしゃぶり合った。
ただ、ケツは1度もやってない。
彼はバリウケで、ケツをやりたいというので挿れようとするのだが、毎回ケツが切れるのだ。
なので、結局ケツはやらず仕舞い。
ちなみに、彼はかなりのヤリマンで初体験は中学生の時らしい。
そのためゲイの知り合いが多く、当時流行っていたゲイ向け SNS「H〇gs」や「男〇寮」のアカウントを持っていた。
俺は過去のトラウマがあるので少し躊躇したが、見るだけなら良いかなと思い彼に招待してもらった。
そんな感じで何か月かが経ち、秋頃に彼から梅毒にかかったかもしれないと相談された。
話を聞くと、俺以外の相手とやってうつされたかもしれないと。
どこの病院に行ったらいいかわからないが親には相談できないというので、自分が昔行ったことのある泌尿器科へ一緒に行った。
結果、彼は梅毒にかかっていた。
この件が原因で彼とは別れた。
何度メールが来ても返信せず電話にも出ず、最終的には着信拒否までした覚えがあるので、当時はかなり怒っていたのだろう。
ケツはやっていないがフェラはしたので、自分もかかっているのではないかと怖くなったが、同じ病院に行くのは嫌だったのでかかりつけの皮膚科へ。
恋人が梅毒になったので自分もうつされたかもしれないと相談すると、性病関係に詳しい別の泌尿器科を紹介してくれた。
そこで検査を受けたが、梅毒やその他性病にはかかっていなかった。
別れてから数年後、SNS で再会した。
この頃にはさすがに俺も怒りなどはなくなっていて、久々に会ってみることになった。
そして色々と根掘り葉掘り聞いてみると、俺と付き合っている時も俺以外の人とやりまくってたらしい。
なのに俺とやるとケツが切れたらしい。
本人曰く、俺のチンコは真ん中が太いツチノコタイプなので、その部分がきつかったんだと思うと言っていた。
また、別れた後しばらくは俺のストーカーをしていたらしい。
何度も俺の家の近くに来ては、俺が学校から帰ってくるのを待っていて、何度か声をかけようとしたらしいが、できずにずっと見ていたらしい。
まさかストーカーされていたとは微塵も気づかず。
この数年後、彼はゲイビデオに何回か出演した。
最近も Twitter でチラッと見かけたが、いまだに人気があるようでツイートには沢山のいいねやコメントが付いていた。